2009秋のきのこ合宿レポート

観測史上4番目の少雨にキノコは生えるのか!?というプレッシャーを突き崩して、いざ、ひよしへ!

合宿1日目

<淡河・有馬富士班より>

 ようやくの秋雨前線の到来で
 合宿の下見、9月の定点と、きのこに見放された状態の私達東地区若手(?)組は、昨夜来の雨も上がり「理想的やなー」など話しながら、鳴川へと期待に胸ふくらませ(その実 重量オーバーに膨らんだお腹で)到着しました。
 いざ!!・・・
 沢を渡り行けども行けども、きのこが生えていそうな足元なのに、目にとまるのはさわ蟹や栗ばかり、きのこにはお目にかかれません。
 これはもう森林浴だ(それ程、雨上がりの森林は綺麗でした)とあきらめかけた時ホウキタケの大きな塊が3つ程、私の目に入ってきました。ワクワク♪♪
 けれどその後は満足できるきのこを採ることはできませんでした。
 やっと見つけたクサウラベニタケ(多分)も落としてしまう惨憺たる有様でした。

 その後有馬富士へと移動したものの収穫は皆無。
 夜の同定も並ぶきのこの一等少ない班になってしまいました。
 唯一 幼菌ではありましたが、県内では珍しいオオムラサキアンズタケを岩崎班長が、鳴川で採取しました。
 でも私の今日一番の収穫のホウキダケは、図鑑で色もぴったんこ!「ホウキタケご飯 ふふふ」と喜んでいたのに実は、ホウキタケの仲間で「食べると明日は痩せていますよ」と教えられ テンションは下がる一方 あーあ↓
 一面のきのこを見せようと頑張って下さった岩崎班長にコウタケの採れる場所、ショウゲンジの採れる場所、マッタケの採れる場所などを案内していただき 次回のリベンジを誓う私なのでした・・・(でも あの場所一人でよう行かんわー)
(文:N島)

<日吉直行班より>

 前日まで続いた雨がうそのような気持ちのいい秋の週末でした。前の週までのカラカラ天気のせいできのこは絶望的という予想もありましたが、前日まで数日雨が降ったおかげでかろうじていくつかのきのこが顔を出してくれていました。
 それでも全体的な発生量の少なさはいなめず、京都府立ゼミナールハウスでの合宿も、きのこの同定・研究よりはどちらかというと参加者間の親睦の方がメインだったように思います。
 参加人数がそれほど多くなかった(30人強)こともあり、例年にくらべ濃密な交流ができたように思います。中には夜を徹して朝まで議論を交わした方もおられたようで、学生時代に戻ったような風情も。きのこに向くべきエネルギーが青春を呼び寄せたのでしょうか。ときにはこんな会もいいかもとも思いました。でも来年こそはできればたくさんのきのこに出会いたいものです。
 お値打ちな価格で質量ともに充実した料理とお酒を提供していただいたゼミナールハウスにも感謝です。いろんな使い方ができそうな施設です。
 個人的にはひとつ失敗が。解散後、帰路スプリングスひよしにお茶とお風呂に寄ったんですが、ゆっくりくつろいでさて帰ろうと駐車場の自分の車に戻ると、スモールランプが点灯したままに。。。いやな予感でキーを差し込むもエンジンはうんともすんとも言わず。
 でも結局スプリングスひよしのスタッフの人が車とともに来てくれて、あっという間に復活、ことなきを得ました。
 おそらくここで私と同じような失敗をする人が結構いるんじゃないかと思わせるような手際のよさでした。
 みなさん、スプリングスひよしでバッテリーが上がった際には迷わず施設の人にすがりましょう。
(文:飯田)

<Sやまの森班より>

秋のきのこ合宿記「オオイチョウタケ」初見

 中部班はS班長ご指定の観察ポイント「Sやまの森公園」に集合することに。長らく降雨がなく、1週間ほど前まではどこもかしこも見るべきキノコのキもないと惨憺たる内報であったが、3、4日前から恵みの雨。同園のHPを開けるとナラタケの大株写真、期待はいやが上にも高まる。
 当日10/3は神戸では明け方近くまで雨音。逆に天候が気になったが幸い晴れ間が広がり雨の心配なし。S班長が予め観察の了解を得ておられたので、公園内でのきのこ採取はマツタケでも何でも持ち帰り制限なしの破格の扱い。ただし、係員氏から「行動範囲は園内の限られた区域内に限る、今園内案内図に線引きするからその線をこえること一切罷りならず」とのお達し。時恰もマツタケシーズン、民有マツタケ山が隣接あるいは園内に取りこまれているためトラブル防止上の必要措置という。
 特に公園は京都府との府県境にあり、京都側へ勝手に入り込むと罰金刑に処せられることもある、絶対に府県境を超えてはならぬ。用心のためこれを着けて行けと[STAFF]と印字された黄色の目立つ腕章を渡される。重ね重ねの厳重注意。S班長からも県境付近では疑わしい行動を取ってはならぬ、各々方心して行けと。まさに李下に冠を正さずの心境で出発。
 杉の人工林の広がる指定されたコースの入り口付近で、我々一行を見た杉皮の屋根葺き職人さん「マツタケにあえるかも」。冗談がうまい。
 急な九十九折りの杉林を抜けると、その上に雑木林が続く。杉林よりはましだろうと思うも硬質菌は目に入るが、それ以外のきのこはなかなか。ようやく老菌に近い盛期を過ぎたカバイロツルタケを見つける。林内遊歩道の案内標識がイマイチで、園内図を取り出しては現在地を確かめる。出発時の係員氏の注意のトラウマ効果か、道が進まない。
 奇妙なことに、園内案内図は上が南、北は下、南北逆になっている、まことに見づらい。どうやらこの尾根道は府県境ではなく、兵庫県側の公園内のようだ。安心して尾根道にそって探すも効果なし。「立ち入り禁止」、「遊歩道以外に立ち入るな」の標識がいやでも目につく。
 昼食後は両側に若松生える坂を下る。
 Aさんの見立てによれば、将来マツタケの期待が持てるとか。将来?今生にて見ること叶わんとなれば、天界はたまた奈落の底からか。 どうやら今日は駄目らしい、諦めるか。明日に期待しようと杉林内の舗装された道に出る。
 道路の片側に低い石積が残っている。退屈しのぎにこんなところにどうして石垣が?などと軽く訝っていると傍らに説明板があり「50年前までは水田だった、猪の被害を防ぐため石垣を築く、先人の苦労が偲ばれる」と。その地に杉を植え、今日に至るとなれば、この木々は樹齢優に50年以上か。
 皆より大分先に来たようなので、杉林の切れる辺り、せせらぎの沢筋で一休みして待つことにしようと。「蜂の巣あり、注意」の掲示板を避け、草むらに腰をおろそうとすると、足元に傘の中央部が少し窪んだ光沢のある白色をした大きな物体が。
 よもやと思いつつも紛れもない、きのこだ。しかも1本や2本ではない。10数本以上の大群生。無論目にしたことなどあるはずもなく、噂を耳にしたこともない。最大のものは傘の径が30数センチは優に超え40センチ近いのではなかろうか。名前が全く思い浮かばない。しかし、とにかくこれは大発見。一気に興奮。皆を呼ぶも声が届かないのか、誰も来ない。まずはカメラに記録を。
 そうこうしているうちに皆が集まってくる、異口同音に「これ何ぃ?」。しかし班長のSさんはさすがに違う、Sさんは自ら確かめるように「これがオオイチョウタケか。それにしても大きいなぁ。いままで見たことない」。えーっ、初見?
 きのこの発見は偶然性にも左右され、今日に限っていえば小生のような万年落第生にも、卓見家Sさんより先に発見できる僥倖性もある。だからきのこは面白いとも言える。他グループの皆さんにも是非お見せしようと切り取ることに。その重いこと、ずしりと腕にくる。これまで、杉林はスギエダタケくらいかなどといささか軽侮してきたが、今後は、「秋の杉林は周縁部をマーク」を教訓に。

 夜の同定会時、我が中部班からの紹介トップは無論オオイチョウタケ。大きさにどよめきが走る。しかし、大きなものは黙っていても誰の目にもはいるが、対局たる極小なものは確かな知識と明確な意思を持たないと見つけられない。東部班のMさんが見つけられたイトヒキミジンアリタケは将にそれに該当。虫眼鏡でも見つけられそうにないものを肉眼で見つけ、さらに掘り出すなど至難の技。オオイチョウタケは確かに大きいが、大きさにとらわれていた先程までの浮ついた気分に忸怩たる思い。冬虫夏草のMさんは流石だ。
 帰宅して調べるとオオイチョウタケは香りが高く、美味で珍菌の部類、兵庫、宮城、三重などの林業試験所では人工栽培に成功しており、民間企業の中には「すぎっこ」などの商品名で通販もしている。

 今回の合宿は楽しく、成果があった。フィールドでは一般的なきのこには恵まれなかったが、極小のイトヒキミジンアリタケ、また一方では超大型のオオイチョウタケに恵まれ、宿舎は清潔で快適に休めた。当夜はおりしも仲秋の名月、都に遠い山中とはいえ仮にも京は右京区、「花に嵐、月に叢雲」の例えどおり叢雲の少しの邪魔が入ったものの、それが却って風情を増したのではなかろうか。銘酒、珍味にすっかり酔い、肝心の記録を取るのを忘れるいつもながらの失態。一世紀近く前の浪曲師廣澤虎造「馬鹿は死ななきゃ〜治らなぁ〜い」。
 東部班の皆さん、行き届いたお世話ありがとうございました。
(文:五岳)

 

<ささみ48滝班より>

 集合場所の遥か手前より、自然に寄り添い3台の車が縦列を組んでバタバタと四十八滝のキャンプ場へ着きました。
 期待をせず、ストイックに入った森で、いきなりハナサナギタケ掘りに・・・ギロチンするなとの周りのヤンヤヤンヤのプレッシャーでO前さんがやっぱギロチンしたかー!と思いきや、地面すれすれに寝そべったサナギ?から出ていたようで、セーフ。
 しかし、その後はカバイロツルタケが辻辻に立つ他は、グッとくるキノコさんには会えず、「なだらかな」右回りコースにもかかわらず滑りそうな急斜面をとぼとぼ歩くはめに。
 引き返して滝の入口で昼食しつつ涼しい谷間でチョウチョの写真撮影に興じるご婦人方が、場の空気をまったりとさせてくれました。
 締めは今一度O前さんのガヤドリナガミノツブタケ。やはり冬虫夏草でありました。
 大物はなかったけど、微モノで充実といったところでしょうか。(文:中嶋)
採掘中 カバイロツルタケ
ガヤドリナガミノツブタケ スギエダタケ?

<府民の森ひよし より>

 直行班と48滝班が午後に合流し観察しました。
ヒラタケ ミヤマシメジ

◆スナップス◆
 
 
 

合宿2日目

 あれほど、心配されたキノコの収穫もそこそこ楽しい結果となって、2日目の宿所周りの観察散策にも期待を膨らませるみなさま。
 しかし、夜中の3時まで宴会が催された反動を受けてか、早朝の霞霧の中を散策する人もあるものの、「そんなにイヤガラセされたらもう起きなしょーないな」というねぼすけ兄さんもあり、観察会開始は10時前でした。
 私は出来る限りの美形のキノコを写真に収めんと、谷から尾根へぐるっとひととおり歩きましたが、もちろんヴァイタリティ120%のsekiさんも「紫」のフウセンタケ、「黄」 のアキヤマタケと果敢にカメラを押し向けます。
 それほど広いフィールではなかったけれど、変化に富んだ風景を見、すぐ近くの小学校から伝わってくる運動会の放送を聞きながら山を歩くのも面白いなーと感じました。
 お昼ご飯のくりーむしちゅーをいただき、いよいよ軽い疲れとわびしさを感じ始める「終わりのミーティング」です。
 干ばつに翻弄され、大変ご苦労をなさった東地区班の世話人の方々には本当に感謝を申し上げます。
 さて、恒例の集合写真は、掲示板をご覧あそばせ。
(文:中嶋)
エリマキツチグリ アキヤマタケ
ラクネルルラの一種? これはキノコちゃう!

脆いさんが暗い森内で見つけた驚異のイトヒキミジンアリタケ(下の木の皮からてっぺんまでの高さ7mm)

 

 

有馬富士公園

ささやまの森公園

筱見四十八滝

府民の森ひよし

ゼミナールハウス

 

001

アカキクラゲsp

 

 

 

 

Dacrymyces sp.

002

アカツムタケ

 

 

 

 

Pholiota astragalina (Fr.) Sing.

003

アカヤマタケ

 

 

Hygrocybe conica var. conica (Schaeff.) P. Kumm.

004

アキヤマタケ

 

 

 

 

Hygrocybe flavescens (Kauffm.) Sing.

005

アシナガタケ

 

 

 

 

Mycena polygramma (Bull.) Gray

006

アシナガヌメリ

 

 

 

 

Hebeloma spoliatum (Fr.) Gillet

007

イタチタケsp

 

 

 

 

Psathyrella sp.

008

イトヒキミジンアリタケ

 

 

 

 

Cordyceps sp.

009

ウスムラサキハツ?

 

 

 

 

Russula lilacea Quél.

010

ウラベニガサ

 

 

 

Pluteus cervinus var. cervinus P. Kumm.

011

ウラベニガサの仲間

 

 

 

 

Pluteus sp.

012

ウラムラサキ

 

 

 

 

Laccaria amethystea (Bull.) Murrill

013

エリマキツチグリ

 

 

 

 

Geastrum triplex Jungh.

014

オオムラサキアンズタケ

 

 

 

 

Gomphus purpuraceus (Iwade) K. Yokoy.

015

オキナタケsp

 

 

 

 

Bolbitius sp.

016

カイガラタケ

 

 

Lenzites betulina (L.) Fr.

017

カバイロツルタケ

 

 

 

Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

018

ガヤドリナガミノツブタケ

 

 

 

 

Cordyceps tuberculata f. moeleri

019

カラカサタケ

 

 

 

 

Macrolepiota procera var. procera (Scop.) Sing.

020

カレバキツネタケ

 

 

 

 

Laccaria vinaceoavellanea Hongo

021

カワラタケ

 

 

 

Trametes versicolor (L.) Lloyd

022

カワリハツ

 

 

 

 

Russula cyanoxantha (Schaeff.) Fr.

023

キカイガラタケ

 

 

 

 

Gloeophyllum sepiarium (Wulfen) P. Karst.

024

キソウメンタケ

 

 

 

 

Clavulinopsis helvola (Pers.) Corner

025

キツネタケsp

 

 

 

 

Laccaria sp.

026

キツネタケの仲間

 

 

 

 

Laccaria sp.

027

クギタケ

 

 

 

 

Chroogomphus rutilus (Schaeff.) O.K. Mill.

028

クサウラベニタケ

 

 

 

 

Entoloma rhodopolium (Fr.) P. Kumm

029

クチベニタケ

 

 

 

 

Calostoma japonica Henn.

030

クロホコリタケ

 

 

 

 

Lycoperdon nigrescens Wahlenb.

031

ケロウジ

 

 

 

 

Sarcodon scabrosus (Fr.) P. Karst.

032

コゲチャクサカレハタケ

 

 

 

 

Gymnopus impudicus (Fr.) Antonín, Halling & Noordel.

033

コタマゴテングタケ

 

 

 

 

Amanita citrina var. citrina (Schaeff.) Pers.

034

サガリハリタケ

 

 

 

 

Radulodon copelandii (Pat.) N. Maek.

035

サクラタケ

 

 

 

 

Mycena pura (Pers.) P. Kumm.

036

サマツモドキ

 

 

 

 

Tricholomopsis rutilans (Schaeff. ) Sing.

037

シバフタケ

 

 

 

 

Marasmius oreades (Bolt.) Fr.

038

シロソウメンタケ

 

 

 

 

Clavaria vermicularis Sw.

039

シロツチガキ?

 

 

 

 

Geastrum fimbriatum Fr.

040

シロトマヤタケ?

 

 

 

 

Inocybe geophylla var. geophylla (Pers.) P. Kumm.

041

シロヒメカヤタケ

 

 

 

 

Clitocybe candicans (Pers.) P. Kumm.

042

スギエダタケ

 

 

Strobilurus ohshimae (Hongo) Hongo & Izawa

043

スギヒラタケ

 

 

Pleurocybella porrigens (Pers. ) Sing.

044

チシオタケ

 

 

Mycena haematopus (Pers.) P. Kumm.

045

チャウロコタケ?

 

 

 

 

Stereum ostrea (Blume & T. Nees) Fr.

046

チャダイゴケの仲間

 

 

 

 

Cyathus sp.

047

チャツムタケ

 

 

Gymnopilus liquiritiae (Pers.) P. Karst.

048

ツガサルノコシカケ

 

 

 

Fomitopsis pinicola (Sw.) P. Karst.

049

ツチグリ幼菌

 

 

 

 

Astraeus hygrometricus (Pers.) Morgan

050

ツチスギタケ

 

 

 

 

Pholiota terrestris Overh.

051

ドクベニタケ

 

 

Russula emetica (Schaeff.) Pers.

052

ドクベニダマシ

 

 

 

 

Russula neoemetica Hongo

053

ニオイカレバタケ

 

 

 

 

Gymnopus iocephalus (Berk. & M.A. Curtis) Halling

054

ニガクリタケ

 

 

Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.

055

ニカワホウキタケ

 

 

 

Calocera viscosa (Pers.) Fr.

056

ヌメリイグチ

 

 

 

 

Suillus luteus (L.) Roussel

057

ヌメリツバタケ

 

 

 

 

Oudemansiella mucida (Schrad.) Höhn.

058

ハイムラサキフウセンタケ

 

 

 

 

Cortinarius azureus Fr.

059

ハタケシメジ

 

 

 

 

Lepista irina (Fr.) H.E. Bigelow

060

ハタケチャダイゴケ

 

 

 

 

Cyathus stercoreus (Schwein.) De Toni

061

ハツタケ

 

 

 

 

Lactarius lividatus Berk. & Curtis

062

ハナウロコタケ

 

 

 

 

Stereopsis burtiana (Peck) D.A. Reid

063

ハナサナギタケ

 

 

 

 

Paecilomyces tenuipes (Peck) Samson

064

ハナビラニカワタケ

 

 

 

 

Tremella foliacea Pers.

065

ハリガネオチバタケ

 

 

 

 

Marasmius siccus (Schwein.) Fr.

066

ヒイロタケ

 

 

 

 

Pycnoporus coccineus (Fr.) Bondartsev & Singer

067

ヒイロチャワンタケ

 

 

 

Aleuria aurantia (Pers.) Fuckel

068

ヒメコガサ?

 

 

 

 

Armillaria singula J.Y. Cha & Igarashi

069

ヒメホコリ

 

 

 

 

Lycoperdon pratense Pers.

070

ヒラタケ

 

 

 

 

Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

071

ヒロハシデチチタケ

 

 

 

 

Lactarius circellatus f. distantifolius Hongo

072

ヒロハノキカイガラタケ

 

 

 

 

Gloeophyllum subferrugineum (Berk.) Bondartsev & Singer

073

フウセンタケsp

 

 

 

 

Cortinarius sp.

074

フウセンタケの仲間

 

 

 

 

Cortinarius sp.

075

フサハリタケ

 

 

 

 

Hericium cirrhatum (Pers.) Nikol.

076

フサヒメホウキタケ

 

 

 

 

Artomyces pyxidatus (Pers.) Jülich

077

ベニチャワンタケ

 

 

 

 

Sarcoscypha coccinea (Jacq.) Sacc.

078

ホウキタケsp

 

 

 

 

Ramaria sp.

079

ホウキタケの仲間

 

 

 

 

Ramaria sp.

080

ホウライタケの仲間?

 

 

 

 

Ramaria sp.

081

ホオベニタケ

 

 

 

 

Calostoma sp.

082

ホコリタケ

 

 

 

 

Lycoperdon perlatum Pers.

083

ホコリタケsp

 

 

 

 

Lycoperdon sp.

084

マツオウジ

 

 

 

 

Neolentinus sp.

085

マルミノフウセンタケ

 

 

 

 

Cortinarius anomalus (Fr. ) Fr.

086

ミズゴケノハナ

 

 

 

 

Hygrocybe coccineocrenata (Orton) Moser

087

ミヤマシメジ

 

 

 

 

Hydropus nigrita (Berk. & M.A. Curtis) Sing.

088

ムラサキアブラシメジモドキ

 

 

 

 

Cortinarius salor Fr.

089

モモイロダクリオキン

 

 

 

 

Dacrymyces roseotinctus Lloyd

090

モリノカレバタケの仲間

 

 

 

 

Gymnopus sp.

091

ラクネルルラ属の一種?

 

 

 

 

 

Lachnellula sp.

092

ロクショウグサレキン

 

 

 

 

Chlorociboria aeruginosa (Oeder) Seaver ex C.S. Ramamurthi, Korf & L.R. Batra

093

ロクショウグサレキンモドキ

 

 

 

 

Chlorociboria aeruginascens (Nyl.) Kanouse ex C.S. Ramamurthi, Korf & L.R. Batra

094

ワサビカレバタケ

 

 

Gymnopus peronatus (Bolton) Antonín, Halling & Noordel.

095

ワタカラカサタケ

 

 

 

 

Lepiota clypeolaria (Bull.) P. Kumm.

(注)
002 アカチャツムタケとの付箋が付いていたが・・・
008 未成熟のもの。タイワンアリタケ(Cordyceps unilaterale)と同じとも。
014 幼菌。
018 未熟体。
029 ホオベニタケではないかとの意見もあり。根が小さいため。
072 ヒロハキカイガラタケとの付箋が付いていたが・・・
078 基部が紫色で、他は褐色がかっている。
091 縁がめくり上がって裏の白い部分が見える。

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